今更ながら ‘‘平成狸合戦ぽんぽこ‘‘ 観ました

こんばんは。時刻はざっくり22時ですね

 

今日は用事で長いこと電車に乗っていました。やっぱりいろいろな面で疲れますねえ

1人で乗っているとなんか気分が悪くなるんですよね、学校が始まったらまた毎日のように乗らないといけないからですね・・・辛

 

タイトル通り、今年の四月、令和直前に放映された 平成狸合戦ぽんぽこ を観ました。子供の頃は、キツネが化けた人間がミニチュアの街を見下ろしながらにやにやして話すところと、たぬきがワチャワチャするのと、何より妖怪がたくさん出てくる百鬼夜行シーンしか印象になかったです。 が、分別つくようになってから見てみたら、手放しにはみられなかったですね。

 

なるようにしかならない 

観てあなたはどう感じたでしょうか?? 森を切り拓くのは良くないよ!←でも言ったからって止むわけじゃないしなあ…→仕方ない、なるようになるさ これを伝えたいのかな?と思いました私は。 山を敬わない、山に棲む生き物とか神様を考えない人達への警鐘とか怒りがあるかもしれないし、そんなこと言っても日本の全ての開発を止められるわけは無いっていう色々考えた末に出る残念な結果を受け入れようよ、って呼びかけかもしれないし・・・。

結束の崩れたあとの狸たちの各々の行動が、人間も変わらんなって感じました。 

散々頑張った後に残ったやるせなさから、辛い結末にあってもそれでも‘‘どっこい‘‘生きていく狸たちの笑顔、からのエンディング(いつでも誰かが)がなんというか、アー面白かった!で終わらせてくれなかったですね。高畑監督がコレを狙って作ったのなら凄いですよね・・ 

コレ観終わって、「えーめっちゃ狸可哀そうやった~」「ヤバい涙とまらん(泣き)」とか言うような人とは絶対に見たくない映画でしたね。まあ私も泣いたんですけど、泣くか泣かないかの問題じゃないんですよね。

あと、デフォの狸の何とも言えないきもさ、というか小憎らしい可愛さ?良いですよね実際の狸って犬に似ててめちゃくちゃ可愛いんですが、‘‘あの‘‘狸たちも愛嬌あって好きです。

余談ですが数年前、犬の散歩をしていて、疥癬にかかったらしい狸2、3匹を見たことがあります。ちょっとショッキングでしたね。ネットで疥癬のための薬とか売ってましたけど高くて無理でした。今調べましたが、疥癬にかかった狸を見つけたら素手で触らずに指定の機関へ連絡をとのことです。人にうつるんですねコレ。 あと、‘‘可哀そう‘‘と思って食べ物をあげるのはやめましょう

 

ここまで読んでくださって有難うございます